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人はなぜ、ペットと暮らすのか? 4 [少し勉強しましょう]

子供とペットの関係にも興味深いものがたくさんあります。

[新月]子供の最初の50語には、「ワンワン」、「にゃんにゃん」がはいっている。

[新月]幼い子供にいろんな玩具を与えたとき、動物の玩具を選ぶことが多いらしい。

[新月]3歳でジェンダーができてくるが、動物に対してはジェンダーフリーということ。
 ※ジェンダー:生物学的性差と区別した、社会的文化的に作られる性別、性差のことをいう。

[新月]ペットは、自分以外の生き物のの世話をしたいという人間の要求を満たしてくれる。
 //小学校高学年ぐらいから、世話をしたいという欲求が出てくるそうです。ですが、中学にくらいになると(とくに男の子)人前でペットを可愛がることを恥ずかしくもなるので、小学校高学年くらに飼い始めるのはいいタイミングだそうです。

[新月]動物が子供の自尊心をあげる。

[新月]子供の頃、ペットを飼っていた人のほうが、大きくなって人をいじめすぎない。
 //親やおじいちゃん、おばあちゃんは、赤ちゃんに嫌われたくないので、どうしても甘やかしてしまうところがあります。動物は意地悪すると逃げてしまうので、やさしくしないと寄ってきてはくれません。「我-汝」をはじめに教えてくれるのは、ペットだったりするそうです。
  
[新月]心の問題をかかえている社会的に引きこもりがちな子どもが飼い犬が近くにいるときのほうが、まわりと会話できるようになる。


小さい子が動物に興味をもつのは、見た目や動きが様々で興味を持つのだと思いますが、そこからいろんなことを学んでいきます。

人間同士は、言葉でコミュニケーションをとることができますが、ペットとのコミュニケーションはそうはいきません。
「非言語コミュニケーション」により、相手の気持ちを察するという、想像力や思いやりといった「感性」が磨かれるそうです。

ペットが教えてくれること、いろいろありそうですね。

人はなぜ、ペットと暮らすのか? 1 
人はなぜ、ペットと暮らすのか? 2 
人はなぜ、ペットと暮らすのか? 3 


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