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今までありがとう。 パトラ永眠しました。 [院内日記]

ご報告があります。
11月21日の朝、パトラが永眠しました。

2000年の12月31日に、パトラが我が家へやってきました。
知り合いの家で生まれ、一度別の家で飼われたのですが、そこで問題があったのか出戻ってきて、うちで譲り受けました。
はじめは人間不信というか、人の手が苦手な感じもあったのですが、動物病院という環境柄、多くのワンちゃんや人と接する機会があり、とても社交的な子になりました。
パトラはすごく優しい性格で、入院している他の犬を心配したり、子猫を預けるとおっぱいを吸わせることもありました。
パトラを通して、当院のファンになってくれた方も多かったと感じています。
また、うちの長男とも同じ年生まれなので、今まで一緒にいろんなところにおでかけもしました。子どもの思い出のなかにもパトラと過ごした記憶がたくさんあることと思います。
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10歳過ぎて老いが目立つようになりましたが、11歳のとき孫(レオ)が生まれ、一緒に飼うことにしました。
はじめは、レオを迷惑がっていましたが、はり合ったり、一緒に遊んで、若返った感じでした。
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まだまだ元気に過ごせるつもりでしたが、お別れは突然やってきました。
サルーキとしては、13才は十分な歳だったかもしれません。
でも、もっともっと一緒にいたかったです。

最後のお別れのときには、今まで働いていたスタッフもかけつけてくれました。
私の相棒として、ノブ動物病院の歴史の多くを一緒に過ごしたパトラ、たくさんの思い出をありがとう。

そして、パトラをかわいがってくださったみなさん、いままでありがとうございました。
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院長

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